スクーン
スクーンとは次のように文字(子音)の上に【゜】をつけ、その子音が母音を取らないことを表わす。
an'amta , ta'budu:na , hablun
シャッダ
シャッダとは次のように文字の上に、小さなwのようなマークを付け、同じ文字がダブり促音の発音をするものを表す。
シャッダと共にファタハ、ダンマ、カスラが書かれるが、カスラにおいては上図のように、シャッダのすぐ下に書く場合と、文字の下に書く場合と二通りの書き方がある。
タヌウィーン
 タヌウィーン(tanwi:n)とは、NU:Nを作りという意味で、動詞と助詞以外の限定されない語(名詞、形容詞、副詞など)の最後にNUNを付け加えて読むものである。書き方は、下図のとおりである。
 ha:miyatan, khairan, quraishin, shadi:dun,
ダンマ、カスラ、ター=マルブータのつくファタハは、上図のように語の形は変わらないが、ター=マルブータのつかないファタハは最後にアリフを加えて表記する。上図の左から2番目のkhairanを参照。

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