Emailイスラーム講座

Lesson10
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において
アッサラームアライクム。イスラミックセンターからのEmailイスラーム講座の第10回のレッスンをお届けいたします。

イスラームの信仰の第一の柱
至高なるアッラーを信じること 

至高なるアッラーは、聖クルアーンのなかで次のようも仰られました。

بِسْمِ اللهِ الرَّحْمنِ الرَّحِيمِ

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。

الْحَمْدُ للّهِ رَبِّ الْعَالَمِينَ

万有の主、アッラーにこそ凡ての称讃あれ、
الرَّحْمـنِ الرَّحِيمِ
慈悲あまねく慈愛深き御方、
مَالِكِ يَوْمِ الدِّينِ
最後の審きの日の主宰者に。(第1章 開端章(アル・ファーティハ(1節~4節)

عَنْ أَبِي هُرَيْرَةَ عَنْ النَّبِيِّ صَلَّى اللَّهُ عَلَيْهِ وَسَلَّمَ قَالَ لَمَّا خَلَقَ اللَّهُ الْخَلْقَ كَتَبَ فِي كِتَابِهِ وَهُوَ يَكْتُبُ عَلَى نَفْسِهِ وَهُوَ وَضْعٌ عِنْدَهُ عَلَى الْعَرْشِ إِنَّ رَحْمَتِي تَغْلِبُ غَضَبِي (صحيح البخاري: 2835) 

アブー・フライラ(アッラーのご満悦あれ)が伝えるところによると、アッラーの使徒(アッラーの祝福と平安あれ)は次のように言われました。「アッラーが創造物を創るとき、アッラーは、彼の大座に置かれた書物にお書きになられます。そしてご自身についてもお書きになられています。「誠に我の慈悲は我の怒りに勝る。」(サヒーフ・ブハーリー 2835) 

唯一無二の神であるアッラーを信じること(タウヒード)について、聖クルアーン中には他にもたくさんの節があり、預言者ムハンマド様(アッラーの祝福と平安あれ)が伝えるハディースも多数あります。

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