イスラム掲示板


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記事No 4796
タイトル Re: 質問
投稿日 : 2019/06/18(Tue) 17:04:15
投稿者 匿名
参照先 https://www.islam-guide.com/jp/ch3-2.htm
私はムスリマです。
私も同様の事が書かれているのを目にした事があります。
ずっと違和感を感じていたのですが…今回調べたところ、その理由が分かりました。

このページ。
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/022islam.htm

しかし、この該当のクルアーン4:171を引くと、クルアーンが指す「三」が「神・イエス様・マリア様」ではないと分かります。
節の中にマリア様の名前は出てきますが、「三(位一体)」の中にはマリア様が含まれてなくて、「唯一である神とイエス様が同一であるわけがない」と説いています。

4:171
「(略)またアッラーにおいて真実以外を語ってはならない。マリアの子メシアであるイーサーは、ただアッラーの使徒である。(イエスは)マリアに授けられた彼(=神)の御言葉であり、彼(=神)からの例である。だからアッラーとその使徒たち(←イエスの12人の使徒ではなく、アッラーが遣わした人々)を信じなさい。「三(位)」などと言ってはならない。止めなさい。それがあなたがたのためになる。誠にアッラーは唯一の神であられる。彼に讃えあれ。彼(=アッラー)に何で子があろう。(略)」

クルアーン5章には、確かに三位一体に関係しそうな節があります。72節から75節まで。
少々長いので関係ありそうな部分だけ抜粋します(私の捏造でない事を確認するために、ネットで「クルアーン5章」を出し、72節−75節を探してください)。

5:72‐75節(抜粋)
72:「アッラーこそは、マリアの子メシアである」と言う者は、確かに不信心者である。しかもメシアはいったのである。(略)凡そアッラーに何者かを配する者には、アッラーは楽園を禁じられ、彼(不信心者)の住まいは業火である。(略)」
73:「アッラーは三(位)の一つである」と言う者は、本当に不信心者である。唯一の神の他に神はないのである。(略)」
74節:(三位一体や神の唯一性についての言及は無し)
75:「マリアの子メシアは、一人の使徒に過ぎない。彼の以前にも使徒達があって、逝ったのである。彼(イエス)の母は誠実な婦人であった。そして彼ら両人は食べ物を食べていた(←つまり普通の人間であった)。(略)」

多分藤木先生は5:75にイエス様についての言及と共にマリア様についても「誠実な婦人であった(つまり正しい人であった)」「食べ物を食べていた(つまり人間であった)」と述べられている事を指して、(藤木先生曰く)ムハンマド様は三位一体を「神・イエス様・マリア様」の事だと勘違いしていた、と分析されたのでしょう。

しかし…それは藤木先生の分析であり、クルアーンの該当節をムスリマである私が読むと、マリヤム(マリア)様が「三(位)」に含まれているとは感じません。
クルアーンには何度もマリア様を「正しい人であった」と述べているので、それが繰り返しここでも書かれているだけとしか感じません。

また、「三」という数と出している箇所は、「神(アッラー)は唯一であるのに何故『三』などと言うのか(5:74)」「イエス様はアッラーの使徒に過ぎない。『三』などと言ってはいけない(4:171)」とあり、「神とイエス様は同位ではない。神は神であり、イエス様はその使徒であり御言葉である」と言っているだけで、「三(位)」に関してマリア様の言及はありません。
あるサイトでこのような同節(5:72〜75)の引用文を見ました。
(以下コピペ…が失敗したので写し書き)
また、キリスト教の中心的な協議でもある、神とキリストと精霊が同じ本質であること(三位一体と言われる)を否定しているが、そのことをコーランではつぎのように書いています。
「まことに、神は三者のうちの一人であるなどと言う人々はすでに背教者である。唯一なる神の他にはいかなる神もいない。・・・マリヤの子(イエス)はただの使徒にすぎない。彼以前にも多くの使徒が出た。また、彼の母(マリヤ)は誠実な女であったにすぎない。二人とも、食物をたべていたのである。…」(コーラン五章73〜75より)
 このように、三位一体という、キリスト教では、きわめて重要な教義についても、なんとマホメットは、「神とキリストとマリヤ」の三者が一体であると思いこんでいたのがうかがえます。
 このように、旧約聖書や新約聖書の引用があちこちで見られますが、このような初歩的な誤りが見いだされるのです。
(以上写し書き)

確かにこのような引用文を見たらそう感じずにはいられないかもしれませんが、前述のように、クルアーンの本文(5:72‐75)をきちんと読むとマリア様に関しての部分は三位一体とは関係なく、「クルアーンはマリア様を『三(位)』の一人とみなしている」とは誤解しないと思うのですが…いかがでしょうか?

前述のサイトやこの写し書きをしたサイトには他にも「クルアーンは聖書を勘違いしてこうこう言及している」という内容をいくつも読みましたが…今それを論破すると話が長くなるのでここで失礼します。

長文失礼しました。

追伸:イスラームの側からアッラーの唯一性について解説したページを「参照先」に貼りました。
ここであの引用されたクルアーン5:72‐75も引用されています。

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