海外に住んでいます。

さっき私をいじめ続けた人が家に来て私の子供にお菓子をくれていた。
ふいに、涙が出そうになった。

彼女は数年前から大きな問題を抱えている。
私はそれを知っていて以前から多少ながら助けていた。

しかし、彼女はどういうつもりなのか私からの援助は受けていないと
周りに言いふらしていた。
それを知った時かなり腹が立ったがアッラーのために目をつぶって
援助はやめなかった。

でも、彼女の子供たちが約束を守らなかったり、信用をなくす行為をしたのでもう無理だ、と思い彼女と距離を置くことにした。

さっき窓から彼女が来るのが見えたのでとっさに部屋に隠れた。
彼女は私の子供にお菓子をくれて、「ママはどこ？」と聞いていた。
私が彼女のせいでいらいらばかりしてるのでそれを知っている子供は
「知らない、わからない」と嘘をついた。
私が子供に嘘をつかせてしまったようなものだ。

私がアッラーのためにと思い困っている人を助けたのは
逆に彼女が自分で努力して自分の生活を守るということを奪っていたのかとずっと考える。

日本をでて、新天地でイスラム教の知識を深めたい。
ここに来たときはそんな希望に満ち溢れていた。
しかし、実際はどうだろう。
自分の劣等感から来る私の些細な間違いへの攻撃、陰口。
戒律を守ろうとしている者への野次。
同じイスラム教徒ですよ。

どろどろした人間に囲まれて誰が味方で誰が敵か。わからない。
シャイターンが私をそそのかす。

彼女の現在の状態をたまに人から聞くが
自業自得だわ、という自分がいる。
遠くで今こそ、一緒に考えてあげないと、という声はかすかで、
私の耳にははるか遠い。

自業自得だわ。

そんな事を心にかすりもしないで言い放つようになってしまった
自分に驚いた。
しかし、いったいどうすればいいのか私にもわからない。
アッラーにすがるのをあきらめてしまったかのようだ。

どうすれば、いいですか。
誰か教えてください。

あなたは悪くない。
環境が悪い。
民度が低い。
できれば引っ越しされたらどうでしょうか。

海外に住んでいます。
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> さっき私をいじめ続けた人が家に来て私の子供にお菓子をくれていた。
> ふいに、涙が出そうになった。
>
> 彼女は数年前から大きな問題を抱えている。
> 私はそれを知っていて以前から多少ながら助けていた。
>
> しかし、彼女はどういうつもりなのか私からの援助は受けていないと
> 周りに言いふらしていた。
> それを知った時かなり腹が立ったがアッラーのために目をつぶって
> 援助はやめなかった。
>
> でも、彼女の子供たちが約束を守らなかったり、信用をなくす行為をしたのでもう無理だ、と思い彼女と距離を置くことにした。
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> さっき窓から彼女が来るのが見えたのでとっさに部屋に隠れた。
> 彼女は私の子供にお菓子をくれて、「ママはどこ？」と聞いていた。
> 私が彼女のせいでいらいらばかりしてるのでそれを知っている子供は
> 「知らない、わからない」と嘘をついた。
> 私が子供に嘘をつかせてしまったようなものだ。
>
> 私がアッラーのためにと思い困っている人を助けたのは
> 逆に彼女が自分で努力して自分の生活を守るということを奪っていたのかとずっと考える。
>
> 日本をでて、新天地でイスラム教の知識を深めたい。
> ここに来たときはそんな希望に満ち溢れていた。
> しかし、実際はどうだろう。
> 自分の劣等感から来る私の些細な間違いへの攻撃、陰口。
> 戒律を守ろうとしている者への野次。
> 同じイスラム教徒ですよ。
>
> どろどろした人間に囲まれて誰が味方で誰が敵か。わからない。
> シャイターンが私をそそのかす。
>
> 彼女の現在の状態をたまに人から聞くが
> 自業自得だわ、という自分がいる。
> 遠くで今こそ、一緒に考えてあげないと、という声はかすかで、
> 私の耳にははるか遠い。
>
> 自業自得だわ。
>
> そんな事を心にかすりもしないで言い放つようになってしまった
> 自分に驚いた。
> しかし、いったいどうすればいいのか私にもわからない。
> アッラーにすがるのをあきらめてしまったかのようだ。
>
> どうすれば、いいですか。
> 誰か教えてください。

少しお話させてください。

隣人に親切にすることは、善行の一つです。
あなたがなさっていることも、立派な善行に数えられるでしょう。

善行とは、自分のために積むものです。
そして、それはアラーからの報償を得るためのものです。

「アッラーのため」ということは、「アッラーが嘉したまうこと」
つまり、「アッラーに喜んでもらえること」のためであるという理解です。
善行はきっとアッラーに喜んでもらえることでしょう。
そして、それはその他に何も望まないということでもあるはずです。

親切にしたけれど、受け入れられなかった。
親切にしたけれど、感謝さえされなかった。
親切にしたことで、それが仇となっていまった。

それらの結果は、もうすべてアッラーの許にあるのですから、そのことで心悩ますことはありません。

”自業自得”とは、まさしく”自分の行いの結果を自分が受ける”という意味ではイスラームの教えとも一致します。
それは、正しい認識だと思います。

”情けは人のためならず”ということわざがありますが…これは、ご存じのように、決して「親切にするのはその人のためにならない」という意味ではありません。
これは「その人のためばかりでなくやがては自分に返ってくる」という意味をもちます。
これもイスラームの教えにも通じるものでしょう。

ついでと言ってはなんですが―”情けも過ぎれば仇となる”ということわざもありますから…この点が感情的には難しいところかもしれませんね。

いろいろな環境で、いろいろな人を見て考えて、とてもいいイスラームの勉強をしていらっしゃると思います。
知識は本で学べることばかりではありません。
本当のイスラームを、肌で感じて自身の思考で理解してください。

最後に、”そんな私も・こんな私も・あんな私も”、すべて”私”ですよ！すべてを受け入れる”私”でいてください。

あなたやその隣人の方々の上にアッラーの祝福と恵みがありますように　ドゥアーいたします。

できるなら日本へ帰国されたほうがいいと思います。
いくら頑張ってもそのような民族性はかわりませんよ。
戒律まもってもモラルが低いムスリムにかこまれた国にいるよりも
きちんと規則をまもる人が多い日本のほうが
人としてはましでしょうし生活しやすいと思いますよ。